楽な商売だと思ったらとんでもない。
一人社長の不動産業務日誌
カテゴリー【営業ツール
物件案内時の注意点
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2021-02-06

これまでの案内でかなりトラップにひっかかりましたので、メモです。

1、開始
キーボックスを開ける→鍵を開ける→ブレーカーを上げる→窓を開ける
2、終了
窓を閉める→ブレーカーを下げる→鍵を閉める→キーボックスを閉める

単純にこれだけですが、どれか1つでも忘れると大変なことになります。何度も確認しましょう。

★鍵のたてつけが悪く、「キーを差しても鍵が回らない」これはまだマシです。「キーを差したはいいが抜けない」という、お客さんがいる時に最悪といっていいトラブルパターンがあります。鍵はおそるおそる少しずつ抜き差ししましょう。もしどうしても抜けない場合は焦らず正直にお客さんに事情を説明し、後で管理会社に泣きを入れます。管理会社も大体鍵のレベルについては把握していることが多いので、意外に許してくれますよ。

★ガスや水道のメーターが収納されている、ボックスに鍵を置いているだけの物件も結構あります。水道メーターをパカっと開いたらその上に乗ってたりします。自分最初これ知らず、携帯で何度も管理会社さんに電話…。

★メジャーは必須。コンパス・ビー玉はあるとよい。後者はこだわる人はチェックしますね。ビー玉は部屋立てつけで傾いてないか、床にころがしてテストします。傾いた部屋は健康に非常に悪く、敬遠するお客さんも多い。あと、できれば簡易スリッパを用意していくとなお親切かと思いますが、クリーニング済みの部屋はお客さん気にしません。そうでない場合土足OKなところあるので、登場機会はあまりないかも。

★案内車のチェックは秒単位ですべし。社会の敵・税金泥棒「ミドリムシ」がここぞとばかりに沸いてきます。危なそうなら、最終手段として、カギだけ開けにいってお客さんを解き放ち、自分はクルマで待機ってことも。あまり大きな声では言えないが、結構やった。あ、お客さんにカギ開けまでさせちゃ絶対ダメだけどね。

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