楽な商売だと思ったらとんでもない。
一人社長の不動産業務日誌
カテゴリー【同業他社
支部役員による事務所視察
POSTED BY
2021-02-06

166万円ほどのお金を振り込んで初めて、協会側が動きます。まずは役員によるうちの事務所の視察です。今更なんですが、これねえ、順番が違うと思うんですよ。まず会社謄本と印鑑証明書だけで入会申し込みを行い、そして次に視察、その次に最終面接、そして最後にお金振込み(入会確定)、でしょ??普通。だってさ、先にお金振込の今の状態って、視察の結果や最終面接の結果がどんなんだろうと入会は確定で、もうやめる事はできないんですよ。当然お金も戻らない。互いにウサギ・ハトという強力なライバルが居る現状、新規会員は視察役員や支部長およびその取り巻きの自分に対する対応、態度、それらすべてを経験した後に、入会側が最終判断できるようにすべきです。つまりそこであまりに自分が納得できなかったらキャンセルできなければ面談の意味が無い。

いやはやすみません、横道にそれました。役員は同じ支部に属する人、つまり近隣の不動産屋の社長さんが来るんですが、自分のところは街の規模は相当広いので、商圏のほとんどかぶらない不動産屋の人が来ました。それについては、会話しやすかったかな。質問は形式的なもので、特にあれを直せこれを直せ的な注文もありません。内装も終わり、事務所としての体裁は既に充分整ってましたからね。

しかし!予想はしていた鬱陶しい事態発生。「不動産政治連盟」への勧誘です。事務のおばちゃんにもあらかじめ言われてはいましたが、やっぱそう来たか、役員さんよ。政治連盟っていうのは、だいたいどの団体にもあるもので、政治家(特定の政党は無くその時強い党派)に会員から集めた金を献金し、自分達に都合の良い法律を通すまたは都合の悪い法律を棄却してもらうためのものです。ま、キレイごと抜きに、ある程度は必要なのはわかります。でもねえ、脱サラして個人で始める小屋の不動産屋に対して言うもんじゃないですよ。そんな金あるわけないじゃん。あったとしても入らないけどねそんなもの。してその価格は、年会費9千円の入会金20万円!当然戻ってきません。とりあえず即答はせず、後日支部に赴き、「金ないから入らない」と丁重にお断りしました。

※本記事は当サイト管理人の個人的なブログです。本記事の参照等によっていかなる損害が発生しても当サイト及び管理人は一切責任を負いません。
※本記事内容の無断転載を禁じます。
【一人社長/武蔵野雄一】
ServerNote.NET管理人様のご厚意により間借りしております。
ご連絡は以下アドレスまで★
【キーワード検索】
【カテゴリーリンク】
お客さん  大家さん  同業他社  税務・事務  営業ツール  開業準備