2021-02-05

はじめまして、武蔵野雄一です。
まったくの業界未経験から不動産業はじめました。役に立ったことのメモやトラブルの数々など綴ってきます。
まず、不動産業をはじめるには宅地建物取引主任者試験に合格しなければいけません。
当時まだサラリーマンだった自分は通勤時間を利用してテキストや単語帳を反復し、直前2ヵ月くらいはひたすら過去問をやって、50点中38点獲得し運良く一発で合格しました。
いやあ、これ落ちてたらいきなり初志が崩れるところだったので良かった良かった…。
宅建の勉強法については参考サイトがくさるほどあるので特に何か書く事もありません。
自分の場合勉強期間は4~9月までの5か月間で、独学でなんとか通しました。
実務経験の無い自分は合格後、法定教習に強制参加です。主任者証をもらうには必ず修了しなくてはいけません。
不動産流通近代化センターっていうところ http://www.kindaika.jp/ で講習をオンラインで申込みです。
いやあしかし、これがキツかった!1日6時間の講習を2日間ぶっ通し。最後に40問くらいの筆記試験があって、
落ちたらまた講習申込みからやり直し。まあ、落ちる人は100人に1人くらいらしいですが、思っていたよりずっと難しいですよ。ちゃんと講習聞いてないとキツいですが、皆自分の為に来ているので真面目です。よってほとんど落ちる人はいないのです。講習修了後、最後に修了証をその場でもらえます。
後日、合格証と修了証と顔写真と現金5万円(高けぇ!!)を持って、東京都庁の第二庁舎3階へ向かいます。
ここで主任者証を発行してもらい、晴れて宅地建物取引主任者誕生!まずは初めの一歩をクリア。
さて、この、個人の主任者証を得るために要したお金=試験代、演習代、免許代=6万円弱=は、のちに設立する法人の費用経費にしてよいのでしょうか。難しいところですが、自分は乗せませんでした。どうせ最初なんて赤字だらけだろうし、無理に経費にしなくてもね。法人が設立前に乗せることのできるのは原則、法人を設立させるために直接要した費用だけ(創立費)なので、個人に属する主任者証のお金は無理があるね。6万は大きいけどね…。
さあ、次は事務所にする物件ですな。